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Yuna Ogino/荻野 夕奈

Yuna Ogino/荻野 夕奈
Yuna Ogino/荻野 夕奈

1982 東京生まれ
2005 東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻卒業
2007 東京芸術大学大学院美術研究科修了

花や人物といった、作者にとって身近な生物を主なモチーフにし、半抽象画を描く。キャンバスに描いていく過程では、具体的な描写から徐々に抽象的な形態へと再構築させ、様々なイメージの形の連鎖や軽やかな色のリズムを生み出している。人物ヌードにおいてはエロティシズムを取り払い、命の存在、感情、儚さに潜むエネルギーに着目した視点で描く。
筆やペインティングナイフで描き重ねていくだけでなく、一度描写したものを削りとり、あるいは布で拭き取るなどを繰り返し、キャンバスと向き合った時間の痕跡を残すように、重層的で複雑なマティエールの絵画を作り上げている。


1982 Born in Tokyo, Japan
2005 BFA in Oil Painting, Tokyo National University of Fine Arts and Music
2007 M.F.A. Tokyo National University of Fine Arts and Music

The artist’s main motifs, such as flowers and figures, are familiar creatures to her, and the paintings appear as semi-abstractions. In the process of painting on canvas, she gradually reconstructs concrete depictions into abstract forms, creating a chain of shapes of various images and a light rhythm of colors.

In her nude portraits, the artist removes eroticism and focuses on the energy latent in the existence, emotion, and fragility of life. In addition to painting over and over with a brush or painting knife, she repeatedly scrapes or wipes off the surface with a cloth to leave traces of the time she spent with the canvas, creating multilayered, complex matière paintings.

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Solo Exhibitions

2024年

「Magnolia denudata」 KATSUYA SUSUKI GALLERY、東京
「EMBRACE」 A/Dギャラリー、東京

2023年

「Silent Tales」 ミヅマアートギャラリー、東京

2022年

「INNER TEXTURE」 MITSUKOSHI CONTEMPORARY GALLERY、東京

2021年

「RELATE」 Mizuma & Kips、ニューヨーク
「Flower & Body」 A/Dギャラリー、東京
「Flower Unchaining」KATSUYA SUSUKI GALLERY、東京

2017年

「いきもの の いえ」RR -coffee tea beer books、東京

2016年

「作品展」Ta CRAFT GALLERY、東京

2015年

「Wandering the GARDEN」RR、東京

2014年

「揺らぐものたちとある庭」青山スパイラルガーデン、東京

2012年

「深層」GALLERY エクリュの森、三島、静岡

2011年

「PHENOMENA」耕心館、東京

2010年

「俯瞰の地」GALLERY エクリュの森、三島、静岡

2009年

「小さな庭にあるもの」Gallery ADO、熊本
「ガーデン」耕心館、東京

Group Exhibitions

2024年

「KARUIZAWA POP CULTURE展」KYUKARU SALON Art Gallery、軽井沢

2023年

「Inersection of Monsoons」TANG CONTEMPORARY, Hong Kong

2022年

「開通60周年記念 芸術作品に見る首都高展」 O美術館、東京
「LA ART SHOW」ロサンゼルスコンベンションセンター、ロサンゼルス
「Summer Show」ミヅマアートギャラリー、東京
「パンとサーカス展」ミヅマアートギャラリー、東京

2021年

「天界」華氏画廊、上海
「果てない眼差し」ミヅマアートギャラリー、東京
「海女とアーティスト 昔と今。」 鳥羽市立海の博物館ギャラリー、石鏡漁港、三重
「SIGNS OF A NEW CULTURE Vol.2」  Artglorieux Gallery of Tokyo、東京
「花、あたらし/12Flowers」 art space kimura ASK?、東京

2020年

「Within Sight」Mizuma & Kips、ニューヨーク
「数寄景 /NEW VIEW 日本を継ぐ、現代アートのいま」日本橋三越本店、東京
「数寄景 /NEW VIEW 日本を継ぐ、現代アートのいま」福岡三越、福岡
「数寄景 /NEW VIEW 日本を継ぐ、現代アートのいま」三菱地所アルティアム、福岡

2019年

「優しい眼差し」華氏画廊、上海
「数奇景/NEW VIEW 日本を繋ぐ、現代アートのいま」阪急うめだギャラリー、大阪
「華美 荻野夕奈|中北紘子 二人展」THE CLUB GINZA SIX、東京
「Hopes & Dialogues in Rumah Kijang Mizuma」ミヅマギャラリー、シンガポール

2018年

「グループ展」Van Der Plas Gallery、ニューヨーク、アメリカ
「常設展」EDGE GALLERY、ダッカ、バングラデシュ
「TOKYO ILLUSION 台中國際藝術展」台中大里藝術廣場、台中、台湾
「第18回アジアンアートビエンナーレ バングラデシュ」ダッカ国際美術館、バングラデシュ

2017年

「FLOATING」HRD FINE ART、京都

2016年

「Conversations」青山スパイラルガーデン、東京

2015年

「Conversations」青山スパイラルガーデン、東京

2014年

「Female timesIII」渋谷文化村 BOX ギャラリー、東京

2013年

「Female timesII」渋谷文化村 BOX ギャラリー、東京

2012年

「サマーショー」日本橋高島屋、東京
「三越 × 藝大」日本橋三越、東京
「稲川美穂ハープリサイタル」東京ドイツ文化会館、東京
「Female times」渋谷文化村 BOX ギャラリー、東京

2010年

「PLUSコンテンポラリーアートフェア」東京
「ART GWANGJU 2010」光州、韓国

2008年

「桐生再演 14」群馬
「Blue Dot Asia」ソウルアーツセンター、ソウル

2006年

「Inter Image」クイーンズランドカレッジオブアート、クイーンズランド、オーストラリア/東京芸術大学、東京

2005年

「MARUNOUCHI Flows」丸の内カフェ、東京

2002年

「CAFÉ in Mito」水戸芸術館、茨城

Art Fair

2024年
「Art Taipei 2024」Taipei World Trade Center Exhibition Hall 1、台湾
「ART FAIR TOKYO 2024」東京国際フォーラム、東京
「Tokyo Gendai 2024」パシフィコ横浜、横浜
「Art Basel 香港」Convention & Exhibition Centre, 香港

2023年
「Art Miami2023」One Herald Plaza, FL、アメリカ
「ART FAIR TOKYO 2023」東京国際フォーラム、東京
「Tokyo Gendai 2023」パシフィコ横浜、横浜
「台北當代2023」南港展覧館、台北

2020年
「LA ART SHOW」ロサンゼルス コンベンションセンター、ロサンゼルス

2024年
「ART FAIR TOKYO 2022」東京国際フォーラム、東京

2009年
「アートフェア東京@TOKIA」東京ビル TOKIA Galleria、東京

Awards

2013
TOKYO DESIGNERS WEEK コマニーアートアワード グランプリ受賞

OTHER ARTIST