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Life With Art vol.2 〜COLORS〜

Life With Art vol.2 〜COLORS〜

UPCOMING 2024.11.22 - 2024.11.28

この度、11月22日(金)〜11月28日(木)より「G735gallery」にてグループ展「Life With Art vol.2 〜COLORS〜」を開催致します!

【About The Exhibition/本イベントについて】

「Life With Art」
この言葉を掲げた理由はいくつかあるが、最も大きなものとして「日本のアート人口を増やす」という使命がある。
ここでいうアート人口というのは「アートを所有する人口」をさす。

世界のアートマーケットにおける日本の市場規模はわずか4%以下と言われているが、美術館などの来場者数で見ると世界でもトップクラスである。
つまり、日本では「アートは見るもの」であると位置付けられていると考えられるが、それだけではアーティストは育たないというのも現状である。

もちろん「アートは生活と共にするもの」と言う概念を日本に根付かせるために必要な要素や課題はたくさんあるのだが、もっと手前の部分に、自分自身の「”好き”が定まっていない」のではないかと我々は考えた。
この”好き”という感情の発露として、アートを買うという行動が出てくるのだとすれば、我々が仕掛ける展覧会は、ジャンルやテーマ、色、スタイルなどを絞り、あるいは交差させ、鑑賞者の中に潜在している”好き”を強烈に呼び起こすことを目指すべきではないか。
そういった想いから、去年の渋谷開催から2回目となる今回、それぞれ異なるジャンルで圧倒的な「存在感」を放つアーティスト14名の作品を集め、”Monotone”と”Color”を前後編で分けた唯一無二の展覧会を用意しました。

アートに興味を持ち始めたばかりの方も、未来のコレクターも、すでにコレクターとして活躍されている方も、今一度、作品を通じて『自分の”好き”を見つめる時間』として本展覧会を活用してほしい。


“Life With Art”.There are several reasons behind why this phrase was chosen, the most significant of which is our mission to “increase the art population in Japan”. “The art population” here refers to “the people who own artworks”.

It is said that Japan holds less than 4% of the global art market, yet in terms of the number of visitors to art museums, Japan is one of the world’s highest class art markets.
In other words, art in Japan is positioned as something “to be just viewed”, whereas this alone is not enough to nurture talented artists is siverly what Japan faces.

Of course, there are many elements and issues that need to be addressed in order for the concept of “art being a part of daily life” to be firmly accepted in Japan, however, we have come to realize that there is a fundamental issue here, namely, that people are unsure of their own “preference” and “like” to begin with.
Let’s say the act of “purchasing” art is an outgrowth based upon your “preference” and “likes”, then shouldn’t the exhibitions we organize aim to provoke the latent “liking” within viewers by narrowing or intersecting genres, themes, colors, styles, and other aspects of art?
Given these thoughts, we have gathered artworks by 14 artists with radiating dominant “presence” in different genres for the 2nd time since last year’s exhibition in PLAT Shibuya, and have prepared a one-of-a-kind exhibition under the theme divided into 2 parts: “Monotone” and “Color”.

Whether you are just beginning a new interest in art, a future collector, or already an active collector, we hope you will use this exhibition as a time to appreciate and look for what you “like” through the works of art.

【Artist/アーティスト】

【makers space】

日本を拠点に活動する性別や年齢、国籍も不明なアーティスト。 独学で自身のスタイルを求め続けた末に、現在のピクセルスタイルを確立した。
“Stay Pixelated” というメッセージを掲げ、人物、風景、大気の流れ、そして人々の意思や感情といった、この世界のあらゆる情報を「ピクセル」に変換し、新たな世界を再構築するアーティストである。洗練された色彩感覚により、一つ一つのピクセルを積み上げ、その世界観をキャンバスや彫刻に構築している。

ピクセル化された世界では、すべての情報が曖昧な存在となる。それは特定の人物や情景であるかもしれないし、何者でもないかもしれない。まるで幼少期のぼんやりとした記憶のようであり、ありふれた感情のように見えるかもしれない。 具象的な存在の本質と、意思という概念を表現しているかのように。

私たちが作品と向き合う時、ピクセルの向こう側に広がる多様な可能性を想像することになるだろう。

【YOICHIRO ANDO】

1997 年よりイラストレーター、グラフィックデザイナーとして活動を始める。
2000 年以降、”YOICHIRO”としてファッションや音楽とリンクさせたスタイルで、安室奈美恵、LiSA、HYDE、GLAY-HISASHI、MAN WITH A MISSION、Kis-My-Ft2、TRFなどのアーティストコラボから、LOUIS VUITTON や COACH をはじめとするファッションブランドや、サマーソニックにてミューラルを通年に渡り制作するなど、多岐に渡り活躍する中、2022年にYOICHIRO ANDOとして現代アート作家としても活動をスタートさせた。

作品の多くは人物の顔の一部が隠されている。顔の一部を隠すことで、感覚から得られる情報源を断ち、他者の感情や人格を想察し、自分自身が何者で、何を目的に生きているのかを見つめ直し、偏見や圧力からの脱却と自らの物差しで物事を捉えることの肝要さを 鑑賞者に示唆している。そんな今を生きる人々への洞察力の再考を問う作品であり、自分らしく 生きることへの解放を促している。

【Yuna Ogino】

花や人物といった、作者にとって身近な生物を主なモチーフにし、半抽象画を描く。
キャンバスに描いていく過程では、具体的な描写から徐々に抽象的な形態へと再構築させ、様々なイメージの形の連鎖や軽やかな色のリズムを生み出している。
人物ヌードにおいてはエロティシズムを取り払い、命の存在、感情、儚さに潜むエネルギーに着目した視点で描く。

筆やペインティングナイフで描き重ねていくだけでなく、一度描写したものを削りとり、あるいは布で拭き取るなどを繰り返し、キャンバスと向き合った時間の痕跡を残すように、重層的で複雑なマティエールの絵画を作り上げている。

【Narcolepsy 1999】

1999 年生まれ、横浜市在住のアーティスト。
日本独自の絵画表現として確立された浮世絵の流れを汲む美人画に、漫画やアニメのデフォルメ表現、さらに現在のメイクやファッション、価値観を取り込み、“今の美人画” を描く。
また、色彩に関しては、主に1800 年代中頃~1900 年代初頭の頃に描かれた印象派からの影響が大きく、西洋絵画と美人画を接続させた暗黒シリーズは国内外から人気が高い。
油彩、アクリル絵具を用いたキャンバス作品の他にも、デジタルアート、さらに鏡や廃材を支持体とした作品も制作している。

自身が今まで見てきた絵の中で直感的に「ヤバい」と思った作品の共通点は、「ずっと見ていたくなる絵」であり、それは “一目惚れ” の感覚に酷似していると考えたことから、“一目惚れ” を常にテーマの一つにおいて制作をしている。

2022 年頃から積極的に展覧会に作品を出品しており、2023 年にはボストン、上海、ニューヨー クなど海外の展覧会にも参加。2024年4月に神戸にて開かれた個展” ELEUTHERIA” では、
80 号の大型作品も含む全作品が即完売となった。2024年には自身初となる百貨店での個展も決定している。

名前の由来は、自身が2020年に発症し、医師から診断を受けた過眠症、 中枢神経系ナルコレプシーから。 

【Hime】

大阪府出身。
2004~07年 京都精華大学 漫画学科ストーリーマンガコース在籍
2008年からファッション業界で働きながらカメラマン活動を始める。
2013年に渡米後、海外ブランドの撮影などを行い、帰国後は東京へ移住し、ファッション業界のカメラマンとして国内外の様々なファッションブランドの撮影を担当。
2019年よりフリーランスのデジタルイラストレーターとして活動を開始。
アパレルプリント・楽曲ジャケット・ライブやポップアップのポスターなど様々なデザインを手掛ける。
2020年末にアクリルを使ったキャンバス作品の制作し、Art Fair Kyotoにて初めて発表。 
2021年から現代アート作家として本格的に活動を開始。
【80’sテイストの現代の女の子】をメインとした作品で活動中。

【ayaka nakamura】

2013 年、武蔵野美術大学油絵学科版画専攻卒業。
国内外で活動し、近年ではアメリカ・デンマーク・中国にて滞在制作を行う。
「命の存在」をテーマに、繊細かつ力強い画面づくりを目指し、絵や映像などを手がける。
TVや雑誌に数多く掲載され、高級マンションのラウンジなどにも作品が展示されている。

【Kisho Kakutani】

作品を通して他者に想像させることをコンセプトに制作している。
すりガラス越しの景色からイメージした「Frosted Window」、カーテン越しの景色からイメージした「Curtain」シリーズといった、鑑賞者の視知覚を妨げるノイズを配置し、
ノイズ越しの景色を想像させることで絵画世界に没入感を促すような作品を制作している。

【PRODUCTS/商品紹介】

●新作原画の販売 (一部抽選あり)
⇒出演アーティストによる本展示のために書き下ろされた新作原画の先着販売を実施(一部抽選販売)。
本展示でしか手に入らない今回の新作原画は、イベント会場にて鑑賞・購入(一部抽選申込)も可能となりますので、ぜひ会場にてご覧ください。

【11月22日(金)17時より抽選応募開始】
イベント会場でも抽選申込可能となりますので、ぜひ一度会場にてご覧のうえお申込みください。
※本抽選は、日本在住の方に限らさせていただきます。また、作品の発送先もの日本国内に限定させていただきます。

作品に関する詳細は後日公式Instagramよりアナウンス致します。

LWArt/各アーティストのSNSで作品情報や展示に関するお知らせを発信いたします。

【「LWArt」公式Instagram】
https://www.instagram.com/lwart_official

【ABOUT/イベント概要

【会  期】2024年11月22日(金)~11月28日(木)
※初日レセプションあり11月22日(金) 17:00 ~ 20:00
【営業時間】11:00~19:00
【会  場】G735 Gallery
      東京都中央区銀座7-3-5 ヒューリック銀座7丁目ビル1F
【アクセス】東京メトロ銀座駅より 徒歩3分
      JR・東京メトロ新橋駅より 徒歩6分
【主  催】京王百貨店新宿店
【協力会社】四季彩舎 SHIKISAISHA GALLERY[Kisho Kakutani]
      YOD TOKYO[Hime]
【お問合せ】info@lwart.co.jp

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