この度、2025年6月27日(金)〜 6月28日に、代官山アドレスD201aにて、MASATO YAMAGUCHIによるSolo Exhibition「𝑫𝑨𝑰𝑲𝑨𝑵𝒀𝑨𝑴𝑨 𝒇𝒆𝒂𝒕. 𝑶𝑻𝑶𝑯𝑨」を開催いたします。

【本イベントについて/About The Exhibition】

僕が音羽さん ( @otohaaaa12 ) と出会ったのは「I’m in TRANS」の個展を開催した時。LWArtの小川さんに紹介していただき、彼女のInstagramを見た瞬間、ひとことで言うと「エモい」という印象を受けました。フィルムの質感や光の揺らぎに漂うそのエモさを、絵の中でどう表現できるか──そこから今回の作品制作は始まりました。

これまで僕は匿名的なSNSのイメージを描いてきましたが、鈴森れむさんとのコラボ以降、実在する人物やキャラクターを肖像画として描きたいという気持ちが強くなりました。その流れの先にあるのが、いま取り組んでいる 「SELFY: INTO THE REAL」 というコンセプトです。

音羽さんをモデルに描くにあたって意識したのは、彼女のアイデンティティをどう、線と色に落とし込むか。僕の作品はシンプルな線が特徴ですが、そこにフィルムの光漏れや色のズレといった”エモさ”を重ねるために、エアブラシによるグラデーション表現に挑戦しました。

舞台に選んだのは代官山。かつて僕自身が住んでいた街であり、音羽さんを描こうと思った時に自然と記憶から浮かんできた風景です。

展示作品は「passes」「passing」「passed」の3連作となります。電車が通る前、通過する瞬間、通り過ぎた後──時間の流れとともに移ろう情景を一つの物語として描きました。

今回の展示は 3日間だけの特別開催 です。ぜひ代官山で、その一瞬を一緒に体験していただけたら嬉しいです。

【アーティストについて】

【MASATO YAMAGUCHI】

山口真人は90年代東京の音楽・ファッション・デザインの影響を受けアーティストとして活動をしている。「トランスリアリティ（現実の向こう側の現実）」をテーマに、SELFY（自撮り）をする女性を描き現実とは何かを問い続けている。アパレルブランドX-girl や Youtuber ヒカル, 初音ミクとのコラボレーションを行うなどボーダレスな活動をしている。主な個展に”REMIXED BY” x FUKI COMMITTEE ( Tokyo 2024), ”TRUEFALSE”( Tokyo 2023 ), “SELFY：完整版”( Hongkong 2022 )、”stay pixelated” x MAKERS SPACE ( Tokyo 2022) がある。

Yamaguchi started his career as an artist influenced by the music, fashion and design of Tokyo in the 90’s. With the theme of “Trans-reality”, he continues to question what reality is by painting “Cool & Cute” selfie characters. He is doing borderless activities such as collaborating with the apparel brand X-girl, ReZARD. His major solo exhibitions include “TRUEFALSE” (Tokyo 2023), “SELFY: Complete Edition” (Hongkong 2022), “stay pixelated” x MAKERS SPACE (Tokyo 2022), and “SELFY” (Tokyo 2021).

●新作原画3点を先着販売。

●在廊日に関してはInstagramを随時ご確認いただけますと幸いです。
※朝日音羽の在廊に関しては9/28のみとなります。

本個展の最新情報についてLWArtのSNSで商品情報や展示会に関するお知らせを発信いたします。

【「MASATO YAMAGUCHI」公式Instagram】
◆https://www.instagram.com/yamagch/

【「株式会社LWArt」公式Instagram】
◆https://www.instagram.com/lwart_official

【開催概要】

【会　　期】2025.09.26(金)〜09.28(日)
【会　　場】代官山アドレスD201a
　　　　　　東京都渋谷区 代官山町17-4 代官山アドレスＤ２０１ａ
【営業時間】12:00～19:00 
※最終日〜18:00まで
【主　　催】株式会社LWArt
【お問合せ】info@lwart.co.jp